修了式では、学園長から「この機会にぜひ自己評価をしてみてほしい。その中で、集中力、体力、判断力、なんでもいいので、『〇〇力』がついた、と思えたら、それは成長の証です」と、1年を振り返り、さらに4月の新年度に向けて自分の課題を見つける春休みを過ごすようにとお話がありました。
中学卒業生は25名。卒業生代表の挨拶では3年間を振り返るとともに「コースも分かれ、それぞれの道を歩んでいくけれど、ずっとこのメンバーは『仲間』ということを忘れずに、これからも頑張ります」と高校生活への抱負を語りました。
1クラスだけの仲間と過ごし、絆を深めてきた3年間を終え、4月からは新しい仲間を迎えて高校生活が始まります。不安も少なからずあるとは思いますが、これまで出来なかった新しいことにどんどんチャレンジしてください。
三田国際学園として、昨年4月から新たなスタートを切った本校にとっても、1年の節目を迎えることができた感慨の日でありました。
在校生の先輩としての振る舞い、中学・高校新入生のそれぞれの積極的な活躍、そのどちらもが学校を活性化し、躍動させる大きな力となりました。
一雨ごとに春が近づいて、桜のつぼみも存在感を増してきています。
桜咲く4月、在校生、そして新入生の皆さんに笑顔で会えることを楽しみにしています。